Archive for January 2006

28 January

◆1032日目

>正直、実用に耐える編みバッグを作ることは全く考えてない

なーんつってもね。考えますよ。そりゃ。こんだけ編んでりゃ。

)

編みも編んだり十数個。


最新作のバッグはなんとも奇妙なバッグに仕上がった。「モヘア」っつー、ケバケバのポヤポヤの毛糸があるんだけど、コレがもの凄い編みにくいんだけど、頑張って編んで。例によって、オレ、ガッチガチに編むから硬くて。モコモコして全くと言っていいほど変形しないバッグが出来上がって。

中身にいつものベアリングの玉を入れて、もう一つ、マジックテープ(トゲトゲの方)を刻んで入れてみたのだ。

すると、その刻みマジックテープがバッグ内面にびっしり張り付いて、ベアリングの玉の動きを制限するらしく、なんとも奇妙な挙動を示すボールが出来上がった。起き上がりこぶしみたいな。

早速蹴り心地を試してみたいんだけど、もう、ダメ。風邪。喉痛い。ハナも。さっき鼻血でた。
01:07:37 | komb | 1 comment | TrackBacks

27 January

◆1030日目

これだ!!

http://allabout.co.jp/sports/pingpong/closeup/CU20050322A/

こういう店のフットバッグ版が欲しいんだ!オレは!!

http://www.mfs11.com/nakame/nakame.html

すげえ。欲しい。フットバッグラウンジ。
どうすればいいんだろう。オレはいったい何をすればいいんだ?
いったいどうすれば・・・ううう。



10:14:28 | komb | 3 comments | TrackBacks

26 January

◆1029日目

今更なんだけど、バッグってのは、まん丸で、柔らかくて、中身が細かければいいか?っていうとそうじゃないんだね。裏地が大事なんだ。いわゆる「サッカーボール型バッグ」ってのは、裏地をみると(見ないけど)、一つ一つの面がカップ状になってて、それが連なって蜂の巣みたいになってるわけ。ストール時、足に触った部分の面、このカップ部分に充填物が入り込み、そこが重心になる。少々ストール面が傾いてても、カップに入り込んだ充填物が動かないから転がらずに、最初に足に触った部分に留まろうとするわけ。何言ってるか自分でも全然ワカんないんだけど多分、そゆことなんだな。サッカーボール型バッグを作るときは、この裏側のカップの寸法がとても重要なはずだ。具体的には縫い代の長さと、縫い目の絞り具合。そして、その形状に合わせた、充填物のサイズと形状。さらに均一性が重要になる。全ての面において同じ形状でなければ、転がりやすい面と転がりにくい面ができてしまう。だからなるべく完全な球体に近い方が良い、ということになる。

ゲンツバッグというのは、前述のサッカーボール型バッグと比べて、止まる機構がちょっと違う気がする。ゲンツバッグってのは、充填物(砂)の流動性を利用している。足に当たった瞬間、そこを中心に中の砂がベターっと広がり、足との接触面積を増やすことによってバッグを固定する。ゲンツが転がらないのは、単純にバッグの形が変わるからだ。球じゃなくなるから。

ゲンツバッグの中に粒の大きいペレットなどを入れてしまうと、裏地に引っかかりがないから、バッグの中でサラサラと動いてしまい、キャタピラのようにズルズルと滑るように転がってしまう。だから砂のようにベターっと広がるような材質じゃないとダメだ。

ゲンツバッグの皮ってのは、その砂の流動性を妨げないようにしてある。つまり、柔らかい布を使い、面数(というか縫い目)を少なくする必要があるんだろう。どうせ変形するんだから、完全な球体にする必要性はあまり無い。

ゲンツバッグは、転がらずに良くとまるんだけど、セットするとき、今度は広がった砂が複雑な動きをするので、安定しにくい。バッグを上げる力が、中の砂を動かす力(バッグの変形)に取られてしまう。だから「玉離れが悪い」ってことになる。


そして編みバッグだ。正直、実用に耐える編みバッグを作ることは全く考えてないのだが、もし編みバッグでストールしやすいバッグを作るなら、ゲンツ型バッグで行くしかない。バッグの変形で転がりを防止するタイプ。

編み物ってのは、要は布を織るってことなわけで。球を成形するのに、サッカーボール型バッグの場合は、小さな平面の布を繋ぎ合わせて多面体にすることで、球形に近づけるのに対し、編みバッグは、始めから三次曲面を持つ一枚の布を織ることに等しい。

完全な球体を作るという点では、サッカーボール型バッグより編みバッグの方が有利であるといえるが、ゲンツのようにバッグの変形で転がりを防止することになるので、やはり完全な球形をつくることにあまり意味は無い。ましてや太い毛糸で編んでいるうちはマトモなバッグは出来ないだろう。モコモコして変形すらしないのだから。

とすると、本命はレース編みだ。レース編み用の細〜い糸で出来るだけ細かい目で編む。縫うのと編むのとどっちがラクなんだろ?

ココまで書いてて今、ふと浮かんだアイデアなのだが、編みバッグの充填物として、金平糖みたいなトゲトゲ形状のものを入れたらどうだろう。編み目の隙間に引っかかるような充填物を入れて、さらにもう一種類、小さな金属の玉のような、重量のあるものを入れる。金平糖がバッグの裏地に張り付いて、その隙間に金属球をホールドするようなイメージ・・・

なんてネチネチ書いたが、そんなことを実践しようなどとは全く考えていないのであります。実は「光る糸」ってのがありまして。夜光塗料を練りこんだ化学繊維でできた糸なのだが、これを毛糸と一緒に編みこんでバッグを作ってみた。充填物はもちろん夜光樹脂のペレット。昼間明るいところにおいておけば、夜ビカビカ光ります。結構明るい。

ちなみにもの凄いストールしにくいです。つーかムリ。





10:56:18 | komb | 1 comment | TrackBacks

23 January

◆1028日目

ん?

週末飲んで寝て過ごして今日出社して給湯室でフットバッグやったら、いつのまにかスワールが出来るようになってたんですけど何か?やっぱ毎日マジメに会社行くとといい事あるわー。

アレだなアレ。ドレだよ?

つまりはタイミングではなかろうか。クリッパーセットにおける軸足の伸び上がりのタイミングを遅らせる。普通のクリッパーではセットと同時に軸足を伸ばして、バッグの上昇を助けるわけだが、スワールは、セットの高さは要らないので、軸足を使う必要もない。軸足の伸び上がりは、バッグを上げる為に使うのではなく、ストール足が上昇中のバッグを追い越すために使う。

クリッパー時、軸足のヒザを十分に曲げたまま、ストール足だけで「クイッ」と上げ、バッグが足から離れたらすぐに軸足のヒザをグイっと伸ばす。この軸足の伸び上がりでもって、セット後のクリッパー足の上昇を加速する。






16:12:22 | komb | 2 comments | TrackBacks

20 January

◆1024日目

要するに、アトミックのDEXを速くしようと、力めば力むほどうまくいかないわけが分かったのである。

最初の抜きのDEX。足を振り上げる速度を気にしすぎていた。
陸上短距離のスタートダッシュのごとく、軸足で地面を蹴りつつ、DEXの足を思い切り振り上げるような。そんな動きをイメージしていた。ところが、これが大きな間違いであった。

そうではなくて、トーに乗せたバッグをゆっくりと上に持ち上げ、そこからトーを思い切りおろす。慣性の法則でバッグは上がって行く。これでセットが完了であると同時に、この足を下ろす動作ががアトミックの開始であると考える。トーを下ろすと同時にDEX足を振り上げる。トーが地面に着地するタイミングと、DEX足の膝が最高点に達するのを同じタイミングにする。

これに気付いたのはラッキーだった。まさかこんなやり方があったとは思わなかった。何しろ、体が宙に浮いた状態からDEXを開始するわけだから自由が利かないし、踏ん張りも利かないので、足を速く動かせるとも思えなかった。

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気付いてしまえば当たり前の事だ。今までのやり方である、「(1)軸足で地面を蹴って、(2)DEX足を振り上げる」というのでは、それだけでタイミングが2段階になってしまう。

「着地を急ぎつつ、同時にDEX」という方がタイミング的にワンテンポ稼げるのだから。


00:22:52 | komb | 2 comments | TrackBacks