◆269日目(2)

海苔の佃煮とか、キュウリのＱちゃんとか、「コレがあったらもう、ご飯何杯でもイケちゃう！」っつーおかずと一緒。

「コレがあれば焼酎何杯でも飲めちゃう！」っつー岩下の新生姜と一緒。

「コイツと一緒だとどうしても飲みすぎてしまう。」つー連れ。はっきり言ってこうなることはもう飲みに行く前から実は分かっていたのだ。そもそも「女房子供抜きで山田と飲む」ってだけでかなりヤバいのに、ＱＰとフットバッグについて語りながら飲むっつーんだから。ムリムリ。始めから負けてた。分かってた。忘年会らしく、記憶も終電もサイフも全部忘れた。まさにフルコース。もう死にたい（気持ちが悪くて）。

あ、今思い出した。一軒目と二軒目の間、めくるめくような楽しいひとときを過ごしたんだった。あんなに笑ったの久しぶりだ。

◆269日目

昨日、遂に代々木デビューを果たした。別に聖地でもなんでもなかった。何やらスピリチュアルなすごいオーラみたいなのがあるのかと思ってたら（思ってないけど）ビックリするくらい普通の場所。みんな普通に集まって来てて、なんとなくシュレッドが始まって、普通に遊んでるという感じ。まあそりゃ当たり前だわな。でも、蹴ってるオレらのすぐ横のベンチでずーっといちゃつきっぱなしのカップルはオレからみると普通じゃないと思う。それから蹴りのレベルも普通じゃない。みんなのシュレッド見てるより、ギャラリーのポカーンとした表情見てる方が面白いくらいだった。帽子とか空き缶とか並べとけば結構お金入れて貰えるんじゃないか。とはいってもオレみたいなヘタクソでも居心地は良かった。きっとその理由は、みんなの評価の基準が相対的なものだからだ。ｋｉｍさんとかが５ＡＤＤ決めたときの歓声とオレが３ＡＤＤ決めたときの歓声は全く一緒。要するにそういうスポーツなんだな。ムーブの難易度ってのは、その人が何をメイクしたかが問題なのであって、ＡＤＤは関係ないってことだ。あ、オレまたちょっとイイ事言っちゃったかも知れない。コレを今年の締めくくりの日記としよう。