Archive for 28 June 2004

28 June

◆455日目

シュレッダーが切り裂くのは空気だけではないのかもしれない。如何にに難度の高いムーブを繰り出そうとも、結局バッグは物理法則に従って単に上昇と下降を繰り返しているだけにすぎない。つまるところフットバッグは時間を切り取る作業である。蹴り上げたバッグが再び自身の足に戻ってくるまでの時間。

我々が相手にしているのは重力であり、時間である。我々シュレッダーはフットバッグを通して地球、いや宇宙と対話しているのだ。忘れてはならない。バッグはただそこに「在る」だけだ。バッグを上げるために加えた力は180°方向を変え、そのまま帰ってくる。加えた力と同じ力でクッションする。バッグは何もしない。ただそこに「在る」だけである。動くのは自分自身である。さて、はたして我々は本当にフットバッグを操っているのだろうか?フットバッグが我々を操っているのではなかろうか?

・・・てな文章っていかにも外人が書きそうだよなあ、とか思いつつテキトーに書いてみたが、英文でかけるはずもなく。
00:00:00 | komb | No comments | TrackBacks