◆908日目

大分前から、ペプシのキャンペーンの頃から思っていた事なんだが、フットバッグは別に格好いいスポーツじゃない。カッコイイというのは主観の問題だから、例えばオレなんかはマジでカッコイイと思ってんだけど、いわゆるファッション的にも、ストリート的にも、エクストリーム的にも、「パッとするかしないか？」といえば、「ＮＯ」だ。けなしてるわけではなくて、もうしょうがない。そうだもん。シブすぎるの。もっといえば、知的すぎる。マニアックすぎ。ビリヤードでいえば、ナインボールじゃなくて四つ玉のポジション。格闘技で言えばＫ−１じゃなくてパンクラス。釣りで言えばバスじゃなくてヘラ鮒。公営ギャンブルで言えば競馬じゃなくて競輪でもなくて競艇。車田正美で言えば聖闘士星矢じゃなくて、リングにかけろでもなくて、風魔の小次郎。全然意味が分からなくなってきた。フリースタイルフットボールじゃなくてフットバッグって言えばいいのか？要は、「あーーー。やりこむとハマるらしいねー」とか「そうそう。突き詰めるとそっちに行くんだってねー」みたいな扱い。そりゃね。魅せるフットバッグってのも有りなんだけど、それはあくまで「そういうかっこいいフットバッグを出来る人も（たまには）いる」ってだけで。最初から魅せる事が前提のスポーツとは明らかに違う気がしている。ずーーとそう思っている。フットバッグの振興を考える上で「フットバッグってこんなにカッコイイんだぜー。だから練習してここまで昇ってこいよー！」っつースタンスじゃあキツイと思う。むしろ「あんましカッコ良くないけど、ダマされたと思ってやってみなー。死ぬほどハマるから」っつー方が、オレにとってはしっくり来る。けど、更に言えば、実はこの二つの考え方の境目は無く、どっちでもいいのだ。一見違う事のように見えて同じ事なのである。

◆898日目

呼吸を意識してみたのである。どういう風にするのが良いか分からないが、まず手始めに「ストールで吐く」ってのをやってみた。呼吸を上手いことルーチンに合わせれば、リズムが安定するし、息も切れないのではないかと思う。でも良くわかんないんだよな。ここんとこクリッパー左右連続の練習しかやってないんだが、ストールで「フゥー」とゆったり息を吐くのは悪くない感じもする。
しかし一方で、セットのときに「フッ」っと短く息を吐いたほうがリズムが良いような気もする。そういえば、一発大技を決めたい時なんか（せいぜいアトムスマッシャーとか、ブラーとかだけど）、そういう時はやっぱりセットで息を吐くよな。「ホイッ」とか「オリャッ」とか掛け声かけるもんな。

なんてグダグダ言ってるが、要は鼻歌を歌いながら緩いルーチンを長く続けたいってだけ。はて、息継ぎはストールのときにするべきか、セットでするべきか・・・


日本発のフットバッグ競技として、「音楽も自分で歌いながらのフリースタイル」というのはどうだろうか。「KARA-O.K.Shred!!」つーことでひとつ。

歌が途切れたらドロップ扱い。
ドロップしても歌い続ければポイント。

◆894日目

?猫背バッガーの恐怖?
水曜日。昼休みのクリーッパー＆ダッキング練習の際、なんとなく首に違和感があったのだが、もともと肩こりが酷いし、痛い箇所もいつものところなので気にもとめなかった。

水曜晩。翌日の日帰り出張を強引に前泊扱いにし、深夜、某静岡県某三島で某ナリ氏＆某半蔵女史と飲み。経費節約のため￥４３００/一拍の宿で寝る。

木曜日。軽く寝違えたかな？といった程度に首に違和感を感じる。軽い二日酔いも手伝って、痛みを自覚することなく勢いで仕事をこなす。いつにも増しての適当な仕事ぶり。だんだん首が回らなくなる。帰りの新幹線では完全に首が固定された状態に陥る。

金曜日。ぴくりとも首が回らない。ただ事ではない。ロボコップのような動きでどうにか一日を乗り切る。
この日、唯一こなした仕事：出張旅費精算。プライスレス。

土曜日。行きつけの接骨医院へ。腰痛でいつもお世話になっていたが、このところ健康保険組合がうるさくて（慢性の腰痛で保険使うな云々・・・）、足が遠のいていたのだが、そんなことも言っていられず、這うようにして診療開始前から一番に並んで診察受ける。病名：第五頸椎圧迫による突発性神経症。

というわけでエラい目にあっているのである。オレの場合、猫背で首が前の方に出ているので、上から５番目の頸椎から外に出ている神経が圧迫されて悪さをするらしいのである。この神経は肩甲骨の後ろあたりに伸びているため、この周辺の筋肉が異常に緊張したりして炎症を引き起こすらしいのである。土日合計で数十本のハリを打ってもらい、やっとのことで日常生活が出来るまでに回復した。

でもこれ、４０肩がちょっと早くやってきたようなもんなんじゃないのか？

全国の猫背バッガーぶが是非気をつけてほしいものである。

◆885日目(2)

おいおい。違うって。なんであせもの話で終わってんのよ。

三日間立ちっぱなし、歩きっぱなしで気付いたが、オレやっぱ弱ってる。ここ最近の中野蹴りとか、JFCとかで、「そんな長時間蹴ってられねーよ」とか思ってたけど、オレの方が間違ってた。甘えてた。蹴るどころかそれ以前に、長時間立ってられない体になってんじゃん。この三日間で痛感した。

足の疲れは二日目がピークで、三日目は逆に楽になった。体が慣れたのかもしれないし、単に疲れすぎてマヒしただけかもしれないけど、このツラい感じ、久しく忘れてた。遠足とか登山系の疲れ方。終日フットバッグの疲れもこっちの部類だね。

◆885日目

この３日間、まあなんというか、業界のイベントというか、展示会みたいなのに参加してたんだけども。

３日間立ちっ放し。慣れない接客で汗かきっぱなし。革靴で靴擦れできまくり。

あせもで死ぬわけにはいかないので、接客の合間に、抜け出して、、便所で・・・・・お、お尻を、か、乾かす、、うっ、、、うっ。この切なさが・・・（号泣）