◆655日目

「足首をインサイドの形にして地面に押し付けて体重をギューっとやる」いつもの柔軟は、オレのクリッパー技術向上に対しては、もう有効ではない気がする。もちろん足首の柔軟性は必要だが、オレが悩んでるのはそこじゃない。このまま柔軟を続けて（続けてないけど）、「お玉足首」を手に入れたとしても、多分オレのクリッパーは良くならない。

負荷をかけて足首を曲げるんじゃなくて、自分の意思でインサイドを思いっきり内側に曲げてみる。足を浮かして、「ぎゅう〜〜」っとインサイドの形を作ってみる。

これをやってみてびっくりした。どこに力をいれればいいのかわからないのである。どういう風に力めば、インサイドの角度をつけられるかがびっくりするほどピンとこない。ものすごくもどかしいのだ。特に左足。自分の意思でインサイドを水平にできないんじゃあ、いくら柔軟性が上がっても意味ないよ。オレに足りないのはコレかあ。なあんだ。そういうことか。

あ？待てよ?これって、「足をグーに」ってやつか？ありゃりゃ。またやっちゃったか。恥ずかしい。

でも、「足をグー」ってのとは微妙に違うような気もするのだ。むしろ「チョキ」なんじゃないか？「床に落ちている輪ゴムを、足の小指で引っ掛けて拾い上げる」動作。。。。むむむ。