Archive for 16 April 2006

16 April

◆1108日目

言い方を変えます。もっと手短かに。

要は、クリッパーのとき、インサイドを水平にしようとする意識が、セット等のバッグコントロールの正確さを妨げている、とまあ、エラそうに言えば、こういうことであります。

クリッパーはちゃんと乗ったんなら、その時点でもう成功なの。それを信じて、あとは好きなように体を動かしていい。クリッパーで苦労した経験が長いと、どうしてもそこんとこがスムーズにいかないんだな。疑い深くなっちゃう。

いつまでもインサイドを水平に保とうとして、却って正しい体の使い方が出来なくなってしまっているようだ。





23:41:43 | komb | No comments | TrackBacks

◆1107日目

オレって、もしかして「オタマor非オタマ」を意識しすぎなのかもしれない、と最近良く思うのだが、同時に、やっぱり非オタマ人間にとって、オタマ人間の気持ちになって考えることは、フットバッグの上達や理解に非常に有益だと思うのである。

スピンに関してもそう。オタマ人間にとってはスピンなんてパラドックスに毛が生えたようなもんだ、ということがよくわかった。

いいですか?
クリッパーするでしょ?


・・・いや。待て。まず結論から書いておく。長くなりそうだから。
クリッパー時のインサイドの水平保持。これを如何に端折るか。コレが重要。
クリッパーは、精度が上がれば上がるほど、インサイドの水平は必要なくなる。
びっくりするくらい傾いてても乗るし、真っすぐ上げられる。
インサイドが水平になるのはほんの一瞬でいいのだ。その前後は極端な話、垂直でも構わない。スピンの極意はここにあると見た。
オタマ人間は必要ない極意だけれど。

んで、だ。
クリッパーするでしょ?
そのままクリッパービタ止めで、首をねじって逆サイドから覗き込みます。
これって、オーシスですよね?
フツー(非オタマ)はこの時点でバッグは落ちます。水平を保てないから。
でも、保てたとして、そのままバッグを真っすぐ上げる(できないけど)。
で、真っすぐ上がったら、首だけでなく、体ごとバッグの方向に向き直ります。

これでスピン完成なんですよ。オタマ人間は。でも実は、これはオタマ人間だけの特権ではなくて、タイミングさえ合わせれば不可能じゃないんだな。今日、そのことに気付いた。
01:35:37 | komb | 1 comment | TrackBacks