◆1378日目(4)

そうやって、良いテンポの曲を、機械的に集めたプレイリストを聴きながら蹴る。

蹴ってて、「おお！コリャいい。」って曲が見つかったときは、その場でその曲のマイレートを３つ星に書き換える。


逆に「あ、コリャダメだ。使えねえ」っていう曲もあるわけで。前奏が異様に長かったり、演奏時間が30秒だったりね。そういうときは、その場でその曲のマイレートを５つ星に書き換える。とか、そういうルールを作るの。

で、そうした上で、スマートプレイリストの条件を一個追加します。つまり、「bpmは125〜135の曲で、かつマイレートが★★以下のもの」にする。そうすると、「コレはイケる」って曲と「こりゃダメだ」って曲を除いたものがスマートプレイリストに残る。



もちろん、マイレートが★★★のものだけを集めた新規プレイリストを作って、プレイリスト名を「footbag」とかにしておけば、ここにどんどんお気に入りの蹴り曲がたまって行きます。

◆1378日目(3)

でね。ここからなんだけど。

200曲。テンポだけはぴったりの曲があってもさ、結局使えない曲がある。好きな曲じゃなかったり、３拍子だったり（この、３拍子の曲に関してはまた言いたいことがいっぱいあるのだが、とりあえずおいておく）。しかも、その曲はこれからもどんどん増えていくわけだ。何しろまだBPMを入力してない曲が６０００曲あるんだから。

つまり、さっきのスマートプレイリストは、フットバッグ用プレイリストそのものではなく、あくまでその第一条件であるBPMを満たしたものをストックしておく入れ物にすぎないんです。

実際は、このスマートプレイリストを聴きながら蹴ってみて、その中から好きな曲を選んでいくことになる。でもちょっとまて。結局その候補が何百曲もあるってことになると、今までと変わらないじゃないか？って話。

フットバッグ用の曲候補が無尽蔵にあるのはうれしいけど、その先もなんとかシステマティックに行う工夫はないものかと。


（つづく）

・・・疲れてきた。

◆1378日目(2)

iTunes-BPM Inspector っていうフリーソフトがありまして。

）http://www.macupdate.com/info.php/id/11586

iTuneで音楽を聴いてるときに、リズムに合わせてマウスをプッチプッチ押すと、その曲のBPMをカウントしてくれます。テンポが決まったら、「set」ボタンを押すと、iTuneの曲情報にそのBPMを書き込んでくれます。シンプルで非常に使いやすい。大変よろしい。

ウィンドウズでも似たようなソフトが出ているはずです。

勝手にiTune上のmp3ファイルを解析して、BPMを入力してくれるソフトも世の中にはあるみたいだが、ファイルが破壊されたりすることもあるらしいし、フリーじゃないということもあって、こうして毎晩毎晩プチプチと入力作業を繰り返している。


さて。

BPM情報を持つ曲が1000曲を超えてくるとその中にBPM125〜135の曲も200曲近くヒットするようになった。これらをピックアップするのに使うのはスマートプレイリストである。

メニューの「ファイル」→「新規スマートプレイリスト」を選択して、条件設定を「BPMが125〜135の範囲内」と設定するだけ。これだけ。そして、プレイリスト名をbpm125-135とでもしておいて保存。いや。わざわざ書くほどのことでもないんだけど。しかしコレは今更ながら本当に便利だ。


（つづく

◆1378日目

iPodの話なんだけどこっちに書く。つまり、昨年末から我が家で進行中の一大プロジェクト、「iTuneに入っているすべての曲にBPM情報を入力しよう計画」、略して「iTuneに入っているすべての曲にBPM情報を入力しようプロジェクト」のことである。昨日ついにBPM入力済み曲数が1000曲を超えた。ヒマだなあ。オレ。ヒマじゃないのに。サイよすまん。

iPodが無かった昨年までは、フットバッグのBGMにふさわしい曲をさがすのに、iTuneに入っている曲をパーティーシャッフルでランダムに抜き出して、それをmp3プレーヤーに入れ、練習中に聞きながら合わせてみる。」というようなことをやっていた。

良い曲が見つかったら覚えておいて、家に帰ってからその曲のiTune情報の「マイレート（★印）」を入力しておいて、あとからすぐ探せるようにするのである。

こうしたことを何も考えずに２年近く繰り返していたが、はたと気づいた。「ああ、そうか、要はオレはBPM125〜135くらいの曲なら何でも良いんだ」と。逆に言えば、どんなに好きな曲でも、テンポが上記の数値から外れていればフットバッグには使えない。

そこへきて最近、iTuneの曲情報の中に「BPM]という項目があるのを見つけ、「すべての曲にこのBPM情報が入っていれば、フットバッグ用の曲を探すのがラクになるのになあ」と思ったのが、この一大プロジェクト着手のきっかけである。

ああ、すげー細かく書きたくなってきた。

（つづく）