30 November

◆1703日目

その、例の、オーストラリアの好青年。ダンさんね。
残念ながら結局、JFCではしゃべるチャンスが無かったんだけど。

彼が「地面の直線を目印にしろ」と口を酸っぱくして言ってる、ってことはね、その、JFCでのワークショップで直接彼の口から聞く前から、いやZENさんのブログで彼のアドバイスの日本語訳が掲載されるよりも前から耳にしてたんだ。そうそうあのときだ。ナリさん家行ったときだ。ナリさんに教えてもらったんだ。

要は、「クリッパーの時は軸足を30度内側に。ストール足は目印にした地面の直線上に」ってやつ。

これ、俺みたいに姿勢が悪い奴には本当にツラい練習なんだけど、今日、更衣室でオーシスをちょっとやってたときに気づいたのです。意味分かった。
コレね、逆にスゲー面白いかも。マジ。

とにかく、彼の言うこのルールに従おうとすると、最初にセットしたら最後、どんなルーチンをするにしても、バッグをどこに上げて、地面のどこに着地して、どこでストールしなきゃいけないか、っていうのが自ずと決まっちゃうわけ。

正にダンスダンスレボリューションと一緒ですよ。画面に矢印が落ちて来て、地面のタイルが光るが如く、脳内で次ぎに着地すべき足跡が地面に順番に浮かんでくるが如くですよ。

「次は右足ここ!」
「バッグ上げる位置はここ!」
「ハイ次はこっち!」

みたいに、体の動きが全部決まっちゃうの。

だからね、単純なドリルが、ダンスダンスレボリューションに変わるってこと。音楽に合わせれればもう最高ですよ。すんごい気持ちいいと思う。ダンスダンスレボシューションやったこと無いんだけどね。

地味練とか言ってる場合じゃない。革命的に楽しいよコレ絶対。
00:12:57 | komb | No comments | TrackBacks

18 January

◆1387日目

音ハメをするのに最適な曲。BPM125〜135の曲。

オレの場合、今んとこざっくり1000曲中200曲。のこりの800曲はムダか?っつーとそんなことはなくて。

そもそも、あんまりかっちりリズム刻んじゃうとね。
リズムを決めるってことは、バッグの高さを決めちゃうってことなんだよ。一定のリズムで蹴り続けるには、セットの高さは動かせない。

ってことは、セットの高いダッキングとかスピンとか。
セットの低いオーシスとかワールとか。入れられなくなっちゃう。そんなのおかしいだろ?っていう発想。

3拍子の曲とかだっていっぱいある訳ですよ。

2拍3連の曲なんかもたくさんあるわけで。

もの凄いテンポの速い曲でも、強引に3拍ずつ拾って上手く蹴ることだって出来るんじゃないかって思うのです。

他にも、セットの高いのと低いのを交互に混ぜるとね、例えば、

ダッキング→ワール→スピン→オシス

とかやると、ただ4拍子じゃなくて、ファンクっつーか、シンコペーションっつーか、そういう付点音符のノリみたいなのがでてくるんじゃないのかなあ。とか


そんなことを考え始めたら、急にやる気が出てきたわけです。ダッキングとか、正直、今まででバカにしてたんです。でも、今は違う。どうしてもモノにしたい。標準装備にしたい。

ワールとかオシスもそう。こっちはバカにはしてないけど、あきらめてた。オレには一生無理なムーブだと思ってた。けど、そうも言ってらんないわけです。
01:24:20 | komb | 5 comments | TrackBacks

11 May

◆1135日目

理想的にはバッグの軌跡を眺める事はありえない。
全てはバッグを中心軸とする回転運動。

フットバッグにおいて、足の各関節がこの円運動の中心になる事は絶対にない。

まずバッグを中心に考え、足の各関節を複合的に動かさねばならない事を理解する。
理解した後に、動かさねばならない関節を徐々に減らしていく。
便宜的にどこかの関節を固定し、意識すべき動作ポイントを限定してゆく。

このとき初めてバッグの軌跡を眺める事になる。意識の上で。


23:55:20 | komb | No comments | TrackBacks

◆1134日目

シュレッド中の視線、というか視点。視界。

レーシングゲームみたいな、自分視点のゲームを思い浮かべる。あれって、完全に自分の視界で見えるモードと、自車の後ろから眺めてるモードがあって、シュレッド中はこの後者の視点を頭の中で想像しながら蹴ると具合が良さそうだ。特にクリッパー系。

そして常に視界の中心でバッグを捕らえる。

これを心がけると、普段蹴ってたときと視線がずいぶん違うことに気付く。バッグを見るでもなく、床を見るでもなく、全体の位置関係をなんとなく眺めながら、バッグを視界の中心に納める。

頭の中では、幽体離脱した自分が、自分のつむじを見つめている。垂直に上下するバッグの周りをせかせかと動き回っている自分を見ている。
00:31:43 | komb | No comments | TrackBacks

19 April

◆1111日目

お玉お玉って言ってるけど、オレしか言ってないけど、どうやら足首だけの話じゃないなあ。フットバッグ向きの足について語るなら、骨格全体の話になる。骨盤の形、股関節、ヒザ関節、そして足首。バッグをのせるところに一番近いから足首に目が行くけど、実は注目すべきは、股関節の使い方、大腿骨をどう動かすかではないかと思った。


大体、お玉な人っつっても、足首の柔らかさでバッグをどうこうしているわけじゃないんじゃないかな?ただ、お玉だとフットバッグ特有の足の動かし方やら使い方に気付きやすい、ちゅーだけであって。あれ?前にも書いたなコレ。

お玉だろうが、オマタだろうが、結局正しい足の使い方ってのがどっかにあって。そこへ行くまでの道のり、というか、意識すべきポイントっていうのが人によって変わってくるだけの話かもしれない。

真実は一つだけど、そこへ行く道はいっぱいある。これは当たり前だけど、どの道を通っても頑張ればゴールに行けるかっつーと、そうじゃなくて、自分でよく考えて、いい道を選ばないとゴールには行けない・・・という気がする。

昔、話題になったことがあったのを思い出した。フットバッグには男女の差とが結構あるんじゃないだろうか。骨盤の大きさと形が違うから。足が生えてる根っこの位置とか向きが違うってことは、フットバッグのやり方に大きな違いがあってもおかしくない。



20:31:36 | komb | 4 comments | TrackBacks