Archive for June 2006

13 June

◆1167日目

場所:林間公園 天気:霧雨 時間22時〜23時 来た人:ノラ猫

練習したこと
・ナンバ歩き
・一本歯下駄トレーニング
・短棒自由落下
・ヒザ抜き180度回転
・DLO

ワァルドカップだかなんだか知らないが、公園に誰もいないのは良いことだ。いつもは大抵1〜2組バカップルがいちゃついているのだが今日は野良ネコが一匹いただけだった。思う存分、天狗下駄を履いて歩き回った。ナンバ歩きについては相変わらず良く分からないが、体重を後ろ足に残したままヒョイと出して地面にペタリと置いた前足。この前足を上げる動作「ヒザを真上に上げつつも、地面から足裏は離さない」という禅問答の様な、よく分からないアクションにより、股関節が「クイッ」と回る感触は掴めた様な気がする。そうこうしているうちに近所から歓声がわくのを聞き、「ああ、1点とったのだな」とネコと顔を見合わせる。ヒザ抜きの練習をほんのちょっとやった後、昨日思いついたDLOのデックスを試してみる。方向は間違ってないと思うのだが、納得のいくデックスはできなかった。どうもパッとしない。シュッと来ない。2回しかやってないけど。なんだかんだいいつつも、近所の歓声を聞いてしまったらソワソワしてきてすぐに帰路についたのであった。いつもより人通りが全然ないので、帰りは下駄履いたまま帰ってやろうかとも思ったが、アスファルトを歩いて下駄の歯が減るのがもったいないのでやめた。

次練習する事
・ナンバ歩き
・ヒザ抜き180度回転
・DLO
・ワールドカップネタの会話


01:02:42 | komb | 1 comment | TrackBacks

04 June

◆1158日目

今日も歩いてみた。ヒョコヒョコヒョコヒョコ、インチキナンバ歩き。リュックに一本歯の下駄詰めて。

あいかわらずよくわからない。
ちょっと挫けそうな自分がいる。でも開き直ってもいる。



「こんな無茶な動き、人間に出来るわけないだろ!!」
と思える動きも、落ち着いてよく考えて、気長に練習していくうちに、いつの間にか出来るようになる、ということを教えてくれたのはフットバッグだ。

フットバッグに出会ってなければこの「ナンバの動き」ってやつもとっくに諦めてたはずだ。
「なんだこりゃ?意味わかんねえ」って片付けてたに違いない。


まったく先が見えないのだけれども、とりあえずもうちょっとやってみる。一本歯の下駄って、静止できないのな。

ああ。そうだ。あと、「膝の抜き」だ。フットバッグで大事なのは膝の抜き。間違いない。股関節を捻った状態で「膝を抜く」と、腰が「ブワン」と回転するのも何かに使えそうだし、膝を抜いた足を浮かせたときの、その捻りが戻る動きってのは異様に速い。コレをデックスに繋げればすごいことになると思う。つーか、まんまステッピングなんだけど。

見ててね。絶対何か見つけるから。ほんの10年くらいでいいから。待っててちょうだい。。。10年後には多分バシェックに追いつくから。
01:47:07 | komb | No comments | TrackBacks

01 June

◆1156日目

((前回からのつづき  じゃない)


「ナンバ歩き」。続けてるんだが、一向にピンとこない。
ただ、確かにフットバッグには有効なんじゃないか、という確信は強まっている。

「重心の動き」敏感になる。というのが重要だと思う。それも尋常じゃないレベルで。

間違ってるかもしれないけど、オレが今感じているナンバ歩きの感触っていうのは、「常に転び続けている」と言うことである。「常につまづき続けている」と言ってもいい。

この前買った本にはこう書いてあった。
『ナンバ歩きの最初の一歩は「体を前傾させていったとき、自然に足が前に出る」のを利用します』

つまり、
?一歩目。自然に足が前に出る。出た足の逆足に重心が残っている。
?一歩目を着地するとそちらに重心が移る。体は前傾を続けているので、またつまづきそうになる。
?重心の乗ってないほうの足が自然に前に出る。二歩目。
この繰り返しである。

「つまづき続ける」といのはまあ、オーバーかも知れないが、「歩かされている」という感触が残る。


これに対し通常の歩行は、「重心を保った状態で、自分の意思で地面を蹴って」前に進む。バランスが取れた状態で「地面を後ろに蹴る」ってことは、バランスが崩れるということである。そのバランスをとるために蹴った方の足を逆の手を前に振るのである。 「おいおい、折角進む為に後ろに蹴ってんのに、手でブレーキかけてんじゃん!」というわけである。

シュレッド中、「腕でバランスをとる」という動作も時間と力のロスにつながっている気がしてきた。
空中とか、片足になったときに必要以上に体を水平に保とうとしすぎているのかもしれない。

例えばDLO。
最初のデックスをしながら次のデックスに行く際、片足で踏み切る直前。必要以上にバランスをとりすぎているのではないか?完全に踏み切る足に体重を乗せてしまってるのではないか? 最初のデックスの足は動きやすくなるかも知れないが、全体重ののった片足で次のデックスに行かなくてはならない。

そういえば、「ピクシーは慣れてくると押し込みながら抜くようになる」という話を聞いたことがある。
ピクシーの足を早く動かそうと意識するあまり、完全に軸足の片足立ちになってしまっているのではないか? 回すのは早くなるかもしれないが、完全に浮いている足を地面に下ろすのに時間がかかってしまう。

例えばステッピング。

いや。もうよそう。当たり前だな。前から気付いてたことだわコレ。
フットバッグを通じて気付くべきことを、別の話から気付き直しただけってことか。

一本歯の高下駄。買っちゃうかもしれない。いつ履くんだ?

11:13:21 | komb | No comments | TrackBacks