◆606日目

結構マジなんだが、こじつけではないつもりなんだけど。コレだけはあらかじめ言っておこう。


菊水酒造が販売している「ふなぐち菊水一番搾り」という日本酒がね、あるんですよ。日本酒は本来苦手なのだが、この生原酒は本当に旨い。シャレにならない。普段は紙パックの安っすーい芋焼酎しか飲まないのだが、昨日奮発して買った、たった数本のこの200cc缶（280円）が夜の飲酒ルーチンを考える上でとてつもなく幅広い選択肢を与えてくれる。というのも、このお酒、日本酒でありながらアルコール度数19%、同じく菊水酒造が秋冬限定で販売している「濁り酒　五郎八」（285円）に至っては、21%もあるのだ。口当たりが良いからといってスイスイ飲んでいるとエラい目に会う。ただでさえ日本酒は苦手なのだ。

「まず、夕飯のときにビールを飲むだろ？そこで、いつもは芋焼酎に繋げるところをグッとこらえて、一旦休もう。そして、子供を風呂に入れて酒が抜けてから改めて飲もうじゃないか。イヤまてよ。でもこの枝豆とレンコンの揚げ物をつまみに飲みたいなあ。イヤイヤ。でもやはり押さえておこう。どうせ、ここで日本酒飲んじゃうと後引くんだ。ズルズルのみ続けてしまう。そうするとまた明日会社遅刻の言い訳を考えなきゃならないからそれも面倒だ。でもなあ。折角だから酔っぱらう前にこのほとばしるよおうな旨味とふくよかな味わいを持った絞り立ての清酒を味わいたいなあ。うーーんどうしたものか。

なーーーんて考えてたら気がついたら息子を風呂に入れてた。仕切り直して菊水飲んで、焼酎飲んでる。ここで言える事は二つ。

（１）悩んでもしょうがない。
（２）悩むのが楽しい。

結構マジなんだが、こじつけではないつもりなんだけど。あらかじめ言っておくけど。


オレが先週手に入れたＤＬＯね。コレがこの「菊水」に見えてしょうがないのである。奮発して買った「ちょっと高い、いつもと違うお酒」がルーチンを破壊してくれるんです。どこに入れようか浮き足だって迷うんだけど、実はどこにも入らない。入れようにも入れられないし、やってると疲れて息切れしちゃう。でも考えるのが楽しくてしょうがない。


そしていつの間にか酔っぱらってワケがわからなくなっていく・・・・





わかんなくなってきちゃったよ。ＤＬＯ。

◆604日目

うまく言えるかな。言えねーだろうな。「フットバッグを広めようと思ったら」っつー話なんだけど、いや、その前にまずはっきりさせておくべきは、「フットバッグを広めたい」と思った時点で、もう、その人は初心者じゃないんだな。例えミラージュができなくたって、「あ、フットバッグ面白れえ。みんなに教えてやりたい」と思った時点で、もうこっち側の人間なんだな。フットバッグを愛する人間としてはもちろんフットバッグは大ブレイクして欲しいんですが。日本中、猫も杓子もフットバッグをやっている光景を死ぬ前に一度見てみたいと思ってはいるんですよ。しかし「どうやったらフットバッグを流行らすことができるか？」ってのを考えると、あまりウキウキした気分になれないのである。どんなに楽しくても、どんなにカッコ良くても、どんなにダイエット効果があろうとも、「流行る」ってのはちょっと別の問題なんですな残念ながら。やっぱりうまく言えねーや。飲み過ぎだ今日は。昼の二時から飲みっぱなしだもんな。まあいいや。とにかく、どうやったら流行るか？を考えるにあたっては、自分はフットバッグの何に取り憑かれたのかを突き詰める必要があると思うのです（実際は「フットバッグを流行らそう！」と思った時点でフットバッグに脳みそをやられているから、客観的な判断ができないのでアウト）。オレはそれが面倒くさいから、日々ダラダラと楽しみを見つけながら蹴り続けているんです。だって楽しいじゃん？ダメ？ただ、一つ言えるのは、フットバッガーは全員、「教え上手」にならなきゃいけない、つーこと。、新参者をいかに喰いつかせるか、初心者をいかに挫折させないかを考えなければいけないんですよ。常日頃思っているのは、「練習しなくても出来るようになっちゃう魔法の一言」なのである。やっぱりさ、「上手くなりたかったら、日々の鍛錬が！！！」とか、そういう匂いはマイナスだよね。ああ。やっぱり上手く言えないな。でもね、どうせ、フットバッグにハマるようなヤツは放っといたって、死ぬほど練習するんですよ。家族と仕事をないがしろにして。その他、ブレイクする可能性として挙げられるオリンピック種目なる、っていう可能性。コレだけは死ぬほどイヤなんだけど、ソレが一番近道なのかもな。。ええ？コレ送信しちゃうの？やだなあーーー。消してぇなあ。まあ、ＪＦＣ熱さめやらぬってことで。ああ。マジ消してえ。全然ちがう。

◆599日目

あーあー。はやく来年になんねーかなー。ＪＦＣ２００５。

◆595日目(2)

もうね、曲を決めた３日前から、ずーーーーーーと。ずーーーーーーーーーーーーと、その曲が頭の中で流れ続けてるの。それと共にある映像がずーーーーーーーと頭の中でぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。もう死にそう。早く解放されたい。

頭の中で鳴ってるこの音楽が、実際のテンポとビミョーに違うんだ。だからやっかいなんだ。ちょっと遅いんだよ。だからうまくいかないんだ。だから明日もうまくいかないんだ。ああああああーーー。めんどくせーなー。早く終わんねーかなーーーーー。


ほんともう死にそうだよ。
たたた　たーらったった　たーらったったっ　たらーーーーー
たたた　たーらったった　たーらったったっ　たらーーーーー

たたた　たったた　ぱーらっぱ　ぱっぱっぱったったーらー

たたた　たてぃたてぃ　たったったった

てぃ〜てぃ　てぃっとぅてぃっとぅてぃっとぅ　てぃてぃとぅてぃ・・・・・・・



だれかーーー
たすけてくれーーーー

◆595日目

小学校のとき、どうしても耳を動かしたくて必死で練習した事がある。そういえば、昔からそういうことだけは努力したなあ。最初はなにをどう動かせばよいのかわからず、鏡を見ながら顔中の筋肉をめちゃくちゃに動かし続けて、そのうち偶然「ピク」と耳が動く瞬間をどうにか捕まえて、その動かし方を徐々に脳みそに刻み込んで行く・・なんて努力をしてたもんだ。

ほかにも鼻の穴をピクピク膨らませる練習とか、「でんでん虫」の歌にあわせて両手のチョキとグーを素早く入れ替える技とか、ペン回しとか。要するにそういうのが昔から好きだったんだオレは。最近じゃ左手で箸を使う練習したし。「典子は今」とか、今見たら全然驚かない。イメージと反復でシナプスを繋げりゃいいんだ。そして、繋がったときの快感が好きなんだ。

クリッパーとか、オーシスってのはコレ系だ。耳を動かしたり、左手でメシ食ったりと一緒。最初はどう動かして良いか解らないけど、しつこく反復練習してるうちに、だんだん神経が繋がって行って、自由にそして繊細な動きが出来るようになる。文句ブーブー言いながらもクリッパーを飽きもせず練習できたのも、心のどこかで、クリッパーがそのうち出来るようになる事を確信してたからかもしれない。オーシスもそう。

ところがフットバッグはそれだけじゃ無いんだ多分。ピクシーとか、ミラージングとか、いわゆる「抜き」系は、そういうジャンルじゃない。こっちはセンスというか、運動神経と言うか、そういう要素がもっと入ってくる気がする。何より反復練習すると疲れる。息は切れるし、負担も大きい。コレは「理解」が不可欠だ。なんとか練習しないでモノにしたい。いや、そこまでは言わないけど、反復練習するんだったら、ちゃんと焦点を合わせてからにしたい。たとえば、「タイミングと重心のとり方は解った。ただ、バッグをリリースする時、微妙な足首の動きがポイントになるから、この動きをモノにするために反復練習しよう」とかそういうこと。

ピクシーとか、アトミックとかマジ欲しい。はやくモノにしたい。だけどもう、ホンット練習がイヤ。疲れ方がイヤ。腹立ってくる。おなじ体力使うなら、クリッパーとか、インサイドキック連続トライアルとかしてた方が全然楽しい。