◆201日目

まあ、要するにやることは決まってんだ。
（１）ピクシー
（２）アトミックセット
（３）クリッパー

（１）ピクシー：マグレでたまーにスメアーできるんだから、やればまああ、いつかは出来るだろう。今日、ひとつ気付いたのは、いつものトーセットの動作とピクシーの初動作は全く別物ということだ。

（２）アトミックセット：実はピクシーの初動作と共通点が多いような気がする。

（３）クリッパー：があぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜ムカつく。もういい加減イヤだ。もうイヤだ。

◆200日目

よくよく考えれば、「クリッパーがそこそこ出来るようになってきたから、次はピクシー系だ！ピクシーならサンド系バッグじゃダメだ！今まで使ってたサンドマスターももう砂漏れでダメだし、いっちょ自分で作るか！」てなことでバッグ作り始めたんだった。バッグ出来上がったんだから素直にピクシーの練習すりゃよかったんだ。

それがなんだ！自作バッグじゃクリッパー全然できないもんだからウジウジ悩んで！いままで半年もクリッパー出来なかったじゃないか。今更なに悩んでんだ？オレ。

といいつつシコシコとクリッパーの地味練。壁に手をついて手で落としたバッグをひたすらクリッパーストール。この練習はｋｅｎから教わったというカンから教わったという山田から教わった。伝言ゲームかよ。全然間違ってたりして。まあ、この回り道が楽しいのだ。

ところでピクシーどうしよう。

◆182日目

今日、山田と女子部員にエラそうに説明してしまった。クリッパーのコツを。たいして上手くないくせに。
やっぱり結局はタイミングだと思う。オレの出したクリッパーの答えはリズムとタイミング。

クリッパーの際、落下してきたバッグの勢いを殺すための動作は３つ。
（１）バッグの落下位置へステップインする際の体全体の上下運動
（２）ストールする足の上下運動
（３）着地後の軸足による膝の屈伸運動

この三つの動きをシンクロさせてバッグの勢いを完璧に殺せば成功率はグッとあがる。三つとも単体では小さい動作だから、全部をスムーズに連動させないとバッグの勢いは殺せない。逆に言えば、三つの動きを連動させる完璧なタイミングさえ掴んでしまえば、それぞれの動作自体は小さくても驚くほどバッグは止まってくれる。

今日、特に大事だと感じたのは（１）と（２）の連携だ。バッグが膝のチョイ上くらいに来たときに、ピョンと少し跳ねる感じで拾いに行くのだが（これはトーストールでも同じ）、その時交差させたストールする足の位置をあらかじめ高い位置に曲げて準備しておく。そしてバッグがまさにインサイドに触ろうかという時にスッと足を下げる。そしてまさにこの瞬間、軸足が地面に着地するタイミングにしておけば、（２）と（３）が同時に出来るのでバッグの勢いが止まるのだ。

極端なことを言えば、バッグがどの位置にある時にステップインするかが最も大事で、コレを間違えたらクリッパーは上手くいかない。つまり、クリッパーをしようと思った時、拾いに行く動作を始めた時点で成功するかしないかは実はもう決まっているのだ。オレはそう思う。


ふう。長げぇ。


今仕事中。







報告書書き直せって言われちゃった