◆997日目

もっともっとクリッパーの説明を書きたいのだが、文字だけでは無理があるなあ。

最近のクリッパーに対するオレの認識は、ヒールストールである。クリッパーはヒールストールと一緒。ただ、ヒールじゃ面積が狭くてバッグがのらないから、仕方なく足首を曲げて、インサイドにのっけてる、と。

ヒールストールなんだから、バッグは常に背中側で扱うことになる。バッグ見ずに背中側でストールできれば最高にクールなんだろうけど、そうも言ってられないから、体を捻ってバッグを覗き込む必要がある。

軸足側から覗き込めばクリッパー。ストール足から覗き込めばオーシス、とまあこういうワケですよ。背面でストールすることに変わりはないの。ヒールストールならどっちから覗き込もうが大して差は無いでしょ？技名が変わるとも思えないし。

足がオタマな人ってのは、ヒールストールと全く同じ感覚でインサイドにのせられるんです多分。だからこの感覚がすぐに掴める。オタマじゃない人ってのは、前述の「軸足側から覗き込む」姿勢を作ったとき初めてインサイドが平らになるのです。クリッパーの始動が体を捻る動作にならざるを得ない。だからややこしいことになるんだろう。


クリッパー連続よりも、オーシス連続の方が実は簡単なんじゃないかと思えてきたのです。クリッパー連続ってのは、背面でストールしたバッグをセット後、いちど体の前面で捕らえて、また背面でストールしなきゃいけない。言ってみればPDXクリッパー、いや、ファークリッパーか。バッグをセットする位置とストールする位置が非常に遠い。

コレに対して、オーシス連続なら体の背面でバッグが上下するだけだから、体の動きとしては少なくて済むんです。足の動き自体はとても素直な軌跡を描く。ただ、我々非オタマ人間は、バッグを見るために（＝インサイドを平らにするために）グリッグリッっと体を回さなきゃならないのがシンドイところなわけだ。

◆987日目

改善前と改善後。
写真を見るだけでは軸足の向きだけの違いにしか見えないけど、実際にはストール足の運動の仕方がもの凄い違うのだ。

改善前の足位置だと、クリッパー時のストール足の上下運動は、ストール足の大腿骨の回転運動でせざるを得ない。それに対して、改善後の足位置にすると、ストール動作はストール足の屈伸運動だけすむのである。

◆986日目(2)

クロスボディー＝足をバッテンに。

みたいに思ってたのです。足を交差させる。右足と左足の位置関係を逆にしてストール。右足を左足より左側に持ってきて、そこでストール、って。

でも違うの。騙されてた。よく見てほしい。改善後クリッパーの写真。右側からの視点で見るととくに顕著である。

両ヒザが揃っているでしょ？


ええええと。ええい。めんどくさい。クソ。いいから下記に記す通りにやれ。いいか。右クリッパーの正しい姿勢を今から教えてやる。あ。いや。教えてくれたのはスエキチ先生なんだけれどもね。


１）両足を揃えて立つ
２）ちょっとしゃがむ（両膝を曲げる）。
３）右足を浮かせて（膝の角度をキープしたまま）片足立ちする。
４）浮かせた右足のつま先を左に向ける（両ヒザは揃えたまま）。
５）上半身を左に９０°回す（この時向いた方角が正面）。

な？コレが正しいクリッパーですよ。足はちっとも交差してないんです。右足は右側に。左足は左側にあるんです。ただ、ストールする右足のつま先がちょっとだけ軸足よりも左にある、ってだけのことなの。

◆986日目

どうせうまく表現できないんだから淡々と思った事を順番に書きます（キレ気味。ホント歯がゆい）。

どうしてこの足位置にするとクリッパーが上手くいくのかが、ずーーーっと謎だった。
今でもよくわからないのだが、取りあえず気付いた事がある。
やはり、靴だけじゃうまく伝わらない。すみません。汚い毛脛写真をのせることをお許しください。

◆矯正前クリッパー



◆矯正後クリッパー



矯正前と矯正後で、特に足首が水平になったわけでもないし、どうして劇的にストール率が改善するのかが、全然分からなかった。。ただ、なんだか改善後はストール足が器用に動かせるようになった気がしたのだ。

その秘密が最近になってやっと分かってきた。

◆985日目

どうせうまく表現できないんだから淡々と思った事を順番に書きます（何故かキレ気味）。


クリッパーはずっとこうだと思ってたんです。でも違ってたんです。本当はこうだったんです。