Archive for January 2004

13 January

◆283日目

インサイドキックがまた上達したみたいだ。っつってもせいぜい20回程度。確かこの日記をつけはじめて3日目くらいに「30回目標にがんばろう」とか書いた気がする。つまり、あれから9ヶ月たってもまだ目標を達成してねーってこったぎゃはははは。これまでのインサイドキックとどこが違うのかを考えてみたが、「待てるようになった」というのが一番の大きな違いだろう。これまでは一定のリズムで蹴ってた気がする。バッグの上がる高さがまちまちなのに、蹴りに行くタイミングがいつも一緒だった。つまり蹴りあげるとき、足とバッグがさわるポイントが毎回違う高さになっちゃってた。きっとその所為でインサイドの水平度が安定してなかったのだろう。最近は、蹴りやすいポイントまでバッグが降りてくるのを「待って」蹴り上げられるようになった。毎回同じ高さでバッグにタッチするようになった。あ、そか。これってクリッパーとかでも同じ事だ。拾いやすいポイントにくるまで「待って」から拾いに行けるようにならなきゃダメだ。あ、いや待ってから拾いに行っちゃ遅いのか。ストール動作があるからな。正確には、空中のバッグを見てから、そのバッグが自分の拾いやすいポイントに来るまでの時間を計算して、更にストール動作をどのタイミングで始動させるべきかを逆算しなきゃならないんだな。うわ。書くとスゲー馬鹿っぽい。当たり前じゃねーか、んなもん。野球のバッティングと一緒だろ(野球超苦手だけど)?どんな球速でもセンターに打ち返せるように、っつー話だよ要するに。問題はそのスイングスピードなワケで。スイングが安定してないと、体がボールを打ちにいってから実際にバットがボールを捉えるまでの時間がバラつくから結局タイミングが計れなくなっちゃう。コレと同じことがストールにも言える。今日、オレの悪いクセが一つ分かったのだ。クリッパーの時クッション動作を忘れるのだ。バッグをインサイドで捉えたと同時に下に動かす。この動きをついついはしょってしまうのだ。これは単に「クッションが弱くてストールに失敗する」というだけではなくて、「クッション動作に要する時間が変わってしまうため、ベストな位置でストールできない」という深刻な事態を招くのだ。コレに気づかないまま練習を続けていると、間違ったタイミングが体に染み付いてしまい、ますます上手くストールできなくなる。多分、上手い人の動画ばかり見慣れているせいだろう。上手い人は、クッション動作がものすごい小さいのだ。パッと見は「ぞんざいに出した足の上でバッグが勝手に止まってる」ように見えてしまう。オレはそんなのマネしちゃダメだ。これでもか!というくらいにクッションを効かさないと。気をつけなくてはならないのはクッション動作をでかくするということは、それだけ時間を要するわけで、その分早めにストールに行かなきゃならない。タイミングを計る上では難しくなる方向だ。コンパクトなスイングのほうが打率が上がるのと一緒(なのか?)。タイミングを計るのに、目だけに頼らずに、何か動作を入れるといいと思う。野球選手もやってるように。足あげたり、バットゆらしてみたり。フットバッグで言えばやはり腕をどう使うかだな。
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