◆145日目

うおーー。初メイクだー。憧れのミルズメスできたー！！！。フットバッグじゃないけどな。ジャグリングだけどな。ダハハハ。でも使ったのはペプシのバッグだからいいだろ。そろそろビーンバッグ買おうかな・・・

こうしてナランハの術中にはまっていくのであった。恐るべし中嶋潤一郎。やはりただ者ではない・・・

◆143日目

きょうはmacoさんとはじめてけりました。かいしゃいがいでまともにけったのははじめてでした。じもとでけるなかまができてとてもうれしかったです。いちじかんけったあと、にじかんのみにいきました。とてもたのしかったです

◆140日目

休み明け、久々に蹴った。体重かった。出来るワザを一通りやったらもう息が切れてダメ。出来るワザなんていくつも無いのに。

けど、山田がぼそっと言ったのだ。「なんか最近スゲー上手くなってるよな・・なんつーか小ワザの安定感が違う」

・・・いや、何いってんだよ。山田。やだなあオレにお世辞言ってどうすもっと言ってくれ

いやもう、アドレナリンが出る音を聞きましたよ。そそそそｓ、そうかなあ。たまたまだよ。たまたま上手くできただけだよ。だってほら、結局クリッパーだって全然できてないしさ、３ＡＤＤでできるワザなんてシンポジウムミラージュだけ明日も言ってくれ

◆136日目

我が中年フットバッグ集団「ガンマプリン」の「プリン」こと山田は本日は昼休みの練習には参加せず、ある重要な任務があった。

それは、「お盆休み」と称して会社を休み、例によって「キリンビアビレッジ」へ彼の二歳になる息子と共に赴き、工場見学コースを全てショートカットし、一目散にビール試飲コーナーへ行き、出来立てのビールを飲み干し、そして、昼休みに汗だくになっている我々の元へ「今日はビール工場で飲んでまーす。練習がんばってねー」とメールを入れることなのであった。

一見、ただのスチャラカ社員のように見えるが、これは彼なりのストイックなポリシーに基づく行動であることを、相棒である私だけは理解しているつもりだ。中年フットバッグ集団「ガンマプリン」を結成したときの誓いを守っていると言える。

ともすれば毎日のフットバッグ練習による適度な有酸素運動により健康体になってしまいそうな体を、「プリン」の名に恥じぬよう敢えて自らビールに大量に含まれるプリン体を積極的に摂取することにより、尿酸値を高レベルに維持しておこうという熱いメッセージなのである。

私も「ガンマ」の名に恥じぬよう、ガンマＧＴＰ値を上げるべく、日記を書きながらこうして毎晩飲んだくれているのである。我々の結束は、固い。