◆544日目

昼休み蹴っててどうも気が乗らないつーか、息が続かない、つーか、目眩がする・・・と思ったら今日は献血したんだった。午後もだるくて仕事にならなかったのはしかし献血とはなんの関係もない、いつもの事なのだが。帰宅すると、今日は珍しく昼寝をした長男がエネルギー充填率100%で待っていた。煩わしいのだが、泣いても騒いでもやっぱりカワイイなあなんて思いながら、ひとしきり遊んだのであった。疲れるけど癒されるなあなんて柄にも無く思ったりもするのだがしかし甘かった。まだまだ遊びたがる長男をなんとか説得して風呂に入れたら湯船と壁の間にデカレンジャーの人形を落として、とてつもない音量で泣きわめいた。それにおびえた次男も兄貴に負けない程の、想像を絶する音量で泣き出した。風呂場に反響する幼児二人の絶叫は、この地域を傍若無人に飛び回るクソ米軍基地のクソ戦闘機も裸足で逃げ出すほどだった。さっきまでの穏やかな気持ちは一気に吹き飛び、最悪の精神状態に。もうこうなるとダメなのだ。いったんこうやって気分がささくれ立っちゃうと感情の制御ができなくなる。最近特にヒドイ。オレ自身が幼児化してるのではないか？オレはパフォーマーとしての資質はないな。・・・って書いてたら長男がおそるおそる寝部屋から出てきて「・・・お茶ちょうだい・・・」。やっぱりカワイイんだけどね。

◆538日目

朝からめちゃくちゃだるい。夕べ会社帰りにいつもの場所に寄り、ちょっと蹴って何食わぬ顔で帰宅・・したことは家族の誰も知らないのだわははははは。あーーだりーーー

◆536日目

地獄の夜勤週間を乗り越えた後の３連休、一日くらいは思い切り蹴りたいと思っていたが、ダラダラとなんとなく過ぎてしまい、今日も代々木にでも行こうかと思ったがそれもなんとなくダメになり、ラストチャンスで近所に蹴りに行ったが、３０分くらいで腰がグキッって言ったので速攻でやめ、打ちひしがれてトボトボと帰ろうかと思っていたのだが、気がつくといつの間にかいつもの店でビールを飲んでいたらｍａｃｏ氏がちょうどメールをくれて一緒に飲んで楽しかった。そんな３３歳の誕生日。ノーパン。

◆534日目

夜勤最終日。夜勤中は作業室に篭りきりだから平気なのだが、休憩中、居室に戻るとお目付け役の上司と二人きりになる。昼間はあれほど騒がしいいつもの建屋内は、耳がおかしくなるほどの静寂に包まれている。あまりに気まずいので別の部屋に行こうにもこうまで静かではどうにも落ち着かない。建物内の何処にいても屁をひれば聞こえてしまう。しかもその放屁犯は間違いなく私であることがばれてしまうのだ！！えーーい。なんだぁこの。めんどくせえ。これでもくらえ。ぶぅ。とばかりにぶっ放し、そのまま休憩を終え、作業に戻ると、今日機種変更したばかりの携帯にＱで始まってＰで終わるあの男からの着信が。そのまま一時間ほどあれやこれやとフットバッグについてだべったのであった。もういいだろう。今日はもうおしまい。帰って寝る（つーかさっき作業室で寝た）。

◆532日目

夜勤３日目。何時だよ。うごぉ４時。眠い眠い眠い眠い眠い眠い。脳みそから何やらヘンな汁が出てきましたよ！いったい何の修行だこりゃ。この地獄勤務が終わったら何か悟ってんじゃないだろうか。無我の境地だよそりゃ眠くて頭が回らないだけだいやでもまてよ。そうか。今までオレは欲をかきすぎてたんだ。いいじゃないか掴んだことが逃げていっても。諸行無常。いいじゃないか初めからフットバッグに上手いも下手もないんだよ。諸法無我。いいじゃないか別に上手くならなくても。涅槃静寂。何言ってんだ？今何時だよ？うごおぉぉ。４時。