Archive for September 2003

30 September

◆180日目

先日、新しいメッシュのロッドレイバーを買ったので、それまで使っていたレザーの方が余っていたのだ。今日からこれを会社での上履きにした。私のこの小さな服装の変化に気付いたものは、職場にはおそらくいない。他人にとってはとるに足らない些細なことかもしれないが、この意味はとてつもなく大きい。今まで、会社での私は死んでいるのと変わらなかった。昼休みの45分間だけ私は死体から人間に戻ることができる。それ以外は、理不尽な雑用と果てしなく続く無意味な会議をやりすごしながら、頭を使わず、感情を殺し、気配を消し、じっとしているだけだった。しかし今日からは違う。外履きも上履きもロッドレイバーだ。何処に行ってもシュレッダーの私でいられるのだ。心なしか職場の部屋が明るく感じられた。なぁんだ。こんな簡単なことだったんだ。
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28 September

◆178日目

maco氏と蹴って、ワールが・・・クリッパー・・・・。エアロビキック。飲んで    バカみたいに激安・・・・牛すじ・・。
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26 September

◆176日目

ほろ酔から泥酔へと向かう課程は、実は連続ではない。極めて短い時間ではあるが、「ちょっと飲みすぎたかな?」と後悔する一瞬手前に、猛烈に頭が冴えてくる領域が存在する。しかしこの感覚を捕らえることは容易ではなく、毎日飲酒を続けていても年に2、3回あるかどうかだ。しかし、昨日はそれが来たのだ。日記を書きながら、よかいち麦(樽熟成)を飲んでいたところ、突然頭がすっきりしてきたかと思うと、後から後から言葉があふれてくるばかりでなく、バッグの変形を伴わずにストール性能を向上させるアイデアや、その理論を一瞬にして理解してしまったのだ。私の脳裏にバッグがインサイドに載ったときのベクトルや数式が泉のように湧きあがってきたかと思うと、バッグと靴の間で発生する力を動摩擦係数とバッグの弾性応力を用いた数式で示し、バッグの重量と変形のしやすさ以外の重要なパラメーターを発見した。そしてへんもバッグの蹴り易さを解明すると共に、ゲンツバッグとの意外な共通点、そして更なる改良の為の理論体系があっという間に完成した。

・・・しかしこのエクセレントでパーフェクトな理論体系を記述する力はもう残っていなかったのだ。忘れてしまった。二度と思い出すことはないだろう。いや、書こうと思ったらかけたはずだ。悔やんでも悔やみきれないのはあのおかわりだ。焼酎のおかわりをしに居間へ戻ったとき、生協の配達申し込みシートを一生懸命記入しているサイにちょっと話しかけたら止まらなくなってしまったのだ。フットバッグをしているときと同じように楽しく仕事をするにはどうしたらよいのだろう?と結婚以来何十回と繰り返してきた話題を延々と一方的にしゃべりかけて力尽きた。

そして、私は今日も酔っぱらっている。おととい買ったよかいち麦(樽熟成)はもう半分以上なくなってしまった。
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24 September

◆174日目

マグレでブラーをヒットしそうになったら足がもつれて捻挫しかけた。危なかった。この前の階段踏み外しといい、足がもつれるのは年寄り臭くてヘコむ。最近は膝も痛いし。あーやだやだ。

しかし上手がいた。同じく最近膝の痛みが出てきた我が相棒である。

山田「最近、膝痛いんだよねー」
オレ「オレもオレも。休むのが一番みたいよ。」
山田「昨日もビール工場行ったんだけどさ、2杯でやめといたよ」
オレ「・・・?」

つまりアレだ。彼の場合、膝の痛みは疲労からくるものではなく、痛風ではないかと心配しているワケだ。ぎゃははは。たぶん違うと思うぞ。痛風の痛みはシャレにならないらしいから。
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18 September

◆168日目

フットバッグライフが充実すればするほど、仕事がキツイ。やってらんねえ。まあ逆なのかもしれないけど。仕事がキツイからその逃避行動としてフットバッグにのめり込んでいるという側面があるのは否めないが、私の所属しているグループの異常さは尋常ではない。相当にイカれている。極限状態に置かれたサラリーマンの典型的な行動として、嗜好品の増加が挙げられるらし。私の場合は酒だ。わーい。鬱まっしぐら。
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