Archive for 28 July 2004

28 July

◆483日目

白骨温泉の一連の騒動には大変憤りを感じる。乳白色の湯で知られる長野県安曇村の白骨温泉が、実は入浴剤で着色していた、と聞いたときは強い怒りをおぼえた。というのはウソで別にどうでもよかった。むしろ笑った。村長のとぼけっぷりもコントみたいでナイスだった。とかそんなことをここで書くつもりはない。問題は、その着色に使われた入浴剤が、「六一〇ハップ」(商品名:ムトーハップ)だったらしいという事実である。我々が所属している地域密着型フットバッグサークル「相模大野ムトハップス」の名前の由来ともなった「六一〇ハップ」である。良い機会なので、ここではっきりと、「相模大野ムトハップス」の名前の由来を記しておくことにする。今をさかのぼること389日前、私とmaco氏が初めて出会った公園での出来事である。maco氏が夜、一人で練習していたらルンペン風の男に「それはなんだ?」と話かけられ、「フットバッグというものです」と答えたところ、「はぁ?フットック?」「いえ、フットッグです」「はぁ?ビットマップ?」「いえ、フットバッグです」「はぁ?ムトハップ?」「いえ、フットバッグです」「はぁ?・・・・」という会話が延々と繰り返されたという、未だに我々の間では脈々と語り継がれているエピソードがある。まさにこの時に最も印象にのこったキーワードが「ムトハップ」であった。そのルンペン風の男が六一〇ハップという入浴剤のことを知っていたかどうかは定かではないが、これが、地域密着型フットバッグサークル「相模大野ムトハップス」の名前の由来である。はっきり言って全く関係ないのである。正直、白骨温泉でムトハップスのフットバッグ合宿をしてみたいのである。もちろん六一〇ハップを持っていきたい。六一〇ハップの空き瓶とか脱衣所に忘れてみたりしたい。間違えて湯船の中で六一〇ハップの栓を開けてみちゃったりなんかしたりしたい。などと思ったことは一度もないし、書くつもりもない。
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