◆204日目

２０２日目の日記の続きを書こうとしてやめた。この二日間、福岡に出張に行っていたワケだが、２０２日目→２０４日目と日付がとんでいるのに、日記の内容がまるで連続していたら、仕事そっちのけで出張中もフットバッグの事ばかり考えていたような印象を与えてしまう。さすがにそれは不本意だ。こうみえても、仕事のことを色々と考えたりもするのだ。

福岡在住の知り合いと夕方早い時間から飲むための仕事の段取りとか、

万が一、客先に飲みに誘われたときの断るためのウソとか、

二日酔いでも大丈夫なように翌日は東京に帰るだけにするための仕事の段取りとか、

会社に戻らずに直帰した言い訳とか、



・・・この日記、思っていた以上にたくさんの人に読んで頂いてるらしいが、嬉しい反面、非ッ常〜に不安だ。会社にバレたら生きていけない・・・

タイトルのしたに「※この話はフィクションです」とか書いとこうかな。ダメか。

◆191日目

昨日の夕方くらいから寝違えたように首のスジが痛くなってきており、今日になって、二男をおんぶであやしながらバッグを縫っていたらいよいよ首が回らなくなってしまった。おかしい。寝てもいないのに寝違えるはずはないし、む、そうか、昨日のアトムスマッシャーか。うんうん。あれだけ激しいムーヴだ、オレの体も無事で済むはずはない・・と思っていたらどうやら違うようだ。連日の深夜に及ぶ針仕事が原因の肩こりのようだ。情けない。父さんが〜夜なべ〜をしてフトバーッグ縫ってくれた〜。

◆185日目

ビール工場。朝８時過ぎからいそいそと息子を連れて小田急に飛び乗った。いつもの会社行く時間より早い。徹夜で遊んだ後の朝帰りと思しき若者を見ながら「ホッホッホ。若いのぅ。本当の道楽というのは我が輩のように朝から酒を飲むことを言うのじゃよ・・・」などと脳内で説教をたれていたら、息子が「ビール工場！ビール工場！ビール工場まーだかなー」と大声で喚きだしたので真っ赤になってうつむいて車両を移ったりした。

本日はビール工場では長居せず、蹴りもせず、そのまま無料バスに乗って横浜そごうに直行。そごうの展示場にて、ＴＶチャンピオンのジャグラー王をみたのだ。その素晴らしい演技に感動した。

・・・フットバッグに関する記述がどこにもない。そうだ。そごうの屋上で山田と蹴ったんだ。人工芝でいい感じだった。ジーパンだったからやりづらかったけど。