Complete text -- "◆223日目"

12 November

◆223日目

当たり前だが、手の平ならどんなバッグでもストールできるのだ。ライトバッグみたいによく弾んですぐに転がってしまうバッグでも、手のひらならかなり高いところからでもピタリととまる。しかも、やってみると分かるが、クッション動作は殆ど要らないのだ。やはり手は偉大だ。足に比べて桁外れに器用なのだ。

完全に水平を維持して、バッグの落下地点にうまく止まるポイントを持ってこれればそんなにクッションを意識しなくても良いはずなのだ。「おかしい!クリッパーが乗らない」って大騒ぎするってことは、自分の足が水平かどうかを把握すら出来ていないっつーことなのだ。

結局のところ気合いだな。気合い。「体をこう捻るといいかんじに乗るんじゃないか・・・?」なんて言ってるうちはまだ甘い。気合いだ。「インサイドが水平になるように体勢を整える」んじゃなくて、「どんな体勢であろうとも、たとえ足首が折れようとも、オレのインサイドはまっすぐ天を見つめているのだあぁぁぁぁ!!!!(ボキイィィィィッッッ:骨が折れる音)」くらいの気合いで。
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