Complete text -- "◆466日目"

11 July

◆466日目

もう全身から力が抜けてしまって、何もする気が起きない。とにかくもう動けない。考えられない。午後はずーっと虚脱状態で過ごした。心の底から落ち込んだ。

しかしこれだけはやらなければならない。自分の記憶を詳細にたどること。いつもの、「飲んで酔っぱらって記憶がトンでごめんさい」レベルの話ではなく、自分の行動を逐一洗い直す作業。思考の過程も含めて。とにかくやってみるしか無い。

今日の起床は辛かった。夕べは飲みながら3時までメッセでしゃべってたからだ。みぃきバッグついて、から始まって、そこからバッグに求められる性能だのなんだのをウダウダウダウダと。今になって考えると今日の失態を暗示していたようで怖い。

無理矢理息子に起こされたものの、無理矢理パンを口の中に押し込んでいるうちに動けるようになってきた。今日の予定は何も決めてなかったが、サイの美容院の予約が入っていたから、息子二人を同時に連れてどっかへ行きたいと思った。家で3人で留守番は避けたかった。外に連れ出す方が楽だ、といういつもの思考だ。

近所にある公共の施設「こどもセンター」にでも行こうと思いついた。自転車で行くのがベストだが、子供用シートは前に一つだけ。二人を乗せる事は出来ない。次男も大きくなってきたし、そろそろもう一つ買おうと思っていたところだった。そこで次の計画がすぐに浮かんだ。まず、長男のみをつれて、近所のホームセンターへ行き、子供用シートを買う。一旦帰宅して取り付ける。そして改めて二人を自転車に乗せて子供センターに行く。

この時点で10時前だったような気がする。いや、9時半前か。「二人はプリキュア」と、「金色のガッシュ」、その後のアニメを見ていない。サイの美容院は11時だ。早速実行にうつす。パジャマ代わりのTシャツはそのままで、短パンだけ履いて慌ただしく出かける。この時。この時みぃきバッグをポケットに入れたのだ。一旦靴を履いて出ようとして、わざわざ戻ってからバッグをポケットに入れた。別に蹴るつもりでは無く、少しでも時間があれば、バッグを揉んではやく柔らかくするためだ。
00:00:00 | komb | | TrackBacks
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