06 September

◆888日目

雨で屋上に出れないので大した練習はしてないのだが。以前は、秘密の部屋があったのだけれども、最近になってその部屋が書庫に使われることになったらしく、鍵がかけられてしまった。そんなことはどうでもいい。フットバッグの練習なんて階段の踊り場で十分だ。と　に　か　く　クリッパーなのですよ。初めてだよ。８８８日も飽きもせずバカみたいにフットバッグ続けてきてさ、初めてだよ。初めてクリッパーが楽しいと思ったよ。やっとシュレッダーの仲間入りができた気がする。そっち側に行けた気がする。うまくストールできた時ってのは、うまく上げれるもんなんだな。逆に、上手く上げれないときはストールできてないってことなんよ。上手く上げれた時ってのはそりゃあ気持ちいいもんだぁ。ダッキングの一つもしたくなるってもんだ（まだできないけど）。前も書いたかもしれないけど、ストール→セットまでが一つの動きの単位なんだな。アクションのユニットなんだな。「ボヨヨン」って感じ。「ボヨ」がストールで、「ヨン」がセット。これはもう、切り離せない。バッグの動きだけに捕われるとココを見失う。確かにバッグ的にはストールした時点で区切れるかもしれないけど、足の動きとしては、ストールとセットがワンセットだ。そして、セットの後も動きも連続した流れになっている。つまり、「ボヨヨン」じゃなくて「ボヨヨンヨン」なんだな。ストール→セットの後に、余韻のストール動作みたいなアクションがある。この反動を利用した足さばきがまたあるんだ。多分。それがドリフターだったり、pdxだったり、ニュークリアーだったりするんだと思うんだ。オレの中では、所謂「ドリフター風クリッパー」てヤツが今最高に面白いのです。オレ、一つ思う事があってさ。フットバッグってさ、「出来ないワザは無理に挑戦しちゃいけない」スポーツなんじゃないかって思う。出来ないワザは出来ないから出来ないのであって。分からないのに無理に挑戦しても、絶対出来ない。そして出来ないからつまらなくなる。それが一番ヤバい。出来るワザだけ美しく、そして気持ちよくやらなければいけない。だからオレaddとかキライなんだ。ごめんカッコつけすぎた。addとか好き。超好き。好きだけどやっぱ、「やりたいムーブ」と「できるムーブ」は冷静に見極めた方がいいと思う。やっぱこんなスポーツ流行るわけないんだよ。難しいもん。死ぬほど難しいんだもん。でもやっとクリッパーが好きになってきた。